TOP > 厳選一覧 > 校正ツール厳選 > 動画の校正 > 動画制作を外注した時の修正のやり取り
動画制作を外注した時の修正のやり取り|回数・範囲の決め方と進め方
動画制作を外注すると、修正の回数や範囲、指示の出し方で行き違いが起きがちです。この記事では、修正がもめやすい理由と、依頼する前に決めておくこと、修正のやり取りの進め方、校正ツール「アカポン」で外注先と同じ動画に赤入れしてやり取りする方法を説明します。
この記事の目次
動画制作を外注した時に、修正のやり取りで困らないための進め方です。動画の校正を見る › 動画の修正指示の出し方 ›
01動画の外注で、修正がもめやすい理由
動画制作を制作会社やフリーランスに外注すると、修正のやり取りで行き違いが起きがちです。多くは、どちらかが悪いのではなく、最初に決めておくことが決まっていないのが原因です。
- 修正の回数と範囲が決まっていない:「何回まで直してもらえるか」「どこからが追加の費用か」が分からないまま進むと、後でもめます。
- 指示があいまい:「もう少しかっこよく」のような指示では、作り直しが増えます。
- 社内の意見がまとまっていない:担当者・上司・別の部署から、ばらばらに指示が届くと、制作側はどれに合わせればよいか分かりません。
- 指示を出すのが遅い:確認に時間がかかると、制作側の予定がずれ、納期に影響します。
- どの版の話か分からない:初稿と2稿で長さが変わると、秒数の指示がずれます。
02依頼する前に決めておくこと
| 決めること | 決め方の例 |
|---|---|
| 修正の回数 | 「初稿の後の修正は2回まで、それ以上は別に見積もり」のように、回数と、超えた時の扱いを決める |
| 修正の範囲 | テロップの文字・色・カットの入れ替えは範囲内、構成の作り直しや撮り直しは範囲外、のように分ける |
| 確認の期限 | 「初稿を受け取ってから3営業日以内に、修正指示をまとめて出す」のように、自分たちの期限も決める |
| 指示を出す人 | 制作側への窓口を1人に決め、社内の意見はその人がまとめてから出す |
| 指示の出し方 | 秒数と画面の場所を示して、1件に1つずつ書く。どの道具で出すかも決める |
| 納品の形 | 形式(MP4など)、大きさ、字幕の有無、元のデータを渡してもらうか |
例の中の回数や日数は例です。実際の数は、制作側と相談して決めてください。
03修正のやり取りの進め方
- 台本・絵コンテの段階で、文字と流れを固める:テロップやナレーションの文字は、動画にする前に確かめておくと、動画の修正が減ります。
- 初稿を社内で見て、意見をまとめる:窓口の人が、社内の意見を集めて、反対の指示が無いかを確かめます。
- 修正指示をまとめて1回で出す:「必須」と「できれば」を分けて、秒数と場所つきで伝えます。
- 直した版で、指示が入ったかを確かめる:前の版の指示を1件ずつ見て、直ったかを確かめます。
- 決まったことを、同じ所に残す:電話や会議で決めたことも、指示の返信に書いておきます。
修正指示の書き方と例文は、動画の修正指示の出し方の記事でくわしく説明しています。
04アカポンで、外注先と同じ画面でやり取りする
校正ツール「アカポン」では、動画を止めた場面に赤入れすると、秒の位置と画面の場所が残ります。外注先とも同じ画面でやり取りできます。
外注先を招待する
外注先の会社の人は、プロジェクトに外部として招待します(Standardプラン以上)。アカポンを使っていない人には、[赤入れ共有URL]を送ると、ログインしないまま赤入れと返信ができます(Lightプラン以上)。
止めた場面と範囲で、修正指示を出す
動画を止めて、直したい所を囲んで赤入れします。ナレーションやBGMは、範囲指定のバーで開始から終了までをドラッグして指示します。

赤入れのカードに、止めた秒の位置が残る 社内だけの相談は、外部に見せない
右の【コメントツール】の「外部には非表示にする」に✓を入れた赤入れは、チームの人だけが見られます。社内で相談してから、決まった指示だけを外注先に見せられます。
上の人には、動画だけを見てもらう
赤入れを見せずに動画だけを見てもらいたい時は、[動画視聴用URL]を発行します。会員でない人も、動画だけを見られます(Lightプラン以上。パスワードはStandardプラン以上)。

動画だけを見てもらう「動画の視聴用URL」 直した版を重ねて、見比べる
外注先は、直した動画を[バージョン更新]で同じファイルの新しい版として上げます。前の版の赤入れは残るので、2つの版を並べて、直ったかを確かめられます。
アカポンは、無料のFreeプランから試せます。無料ではじめる › チームと社外の人を招待する ›
05よくある質問
動画制作の修正は、何回までが一般的ですか?
決まった回数はなく、制作側との契約で決めます。依頼する前に、修正の回数と範囲、超えた時の扱いを決めておくと、後でもめません。
修正指示は、まとめて出した方がよいですか?
はい。社内の意見をまとめてから1回で出すと、制作側の作業が止まらず、反対の指示も防げます。
外注先がアカポンを使っていなくても大丈夫ですか?
はい。赤入れ共有URLを送ると、ログインしないまま赤入れと返信ができます。Lightプラン以上で使えます。
社内の相談を、外注先に見せないようにできますか?
はい。「外部には非表示にする」に✓を入れた赤入れは、チームの人だけが見られます。外部の人とゲストには見えません。
大きな動画も上げられますか?
1つの動画は、Free・Lightプランは1GBまで、Standardプラン以上は8GBまでです。MP4・MOV・WMV・AVIを上げられます。
06まとめ
動画制作の外注で修正がもめないようにするには、依頼する前に、修正の回数と範囲、確認の期限、窓口、指示の出し方を決めておくことが大切です。修正指示は社内でまとめてから、秒数と場所つきで1回で出します。アカポンなら、外注先と同じ動画に赤入れしてやり取りでき、社内の相談は外部に見せず、直した版を重ねて確かめられます。
あわせて読みたい
校正のやり取りを、1つの画面に。
動画・WEBサイト・画像・PDF・YouTubeに、そのまま赤入れ。
メールや紙での戻しが、なくなります。