校正ツールおすすめ比較【2026年】文章校正ツールと、PDF・動画・WEBに赤入れできるオンライン校正ツール
「校正ツール」には、文章の誤字脱字を直すツールと、PDF・画像・動画・WEBサイトに赤入れして相手とやり取りするツールの2つがあります。この記事では、どちらを選べばよいかの見分け方と選び方、主なツールの比較表(2026年10月23日に各社の公式サイトで確認)、使う場面別の選び方を説明します。
この記事の目次
どちらの校正ツールを探していますか?
- 文章の誤字脱字・表記のゆれを直したい(記事・資料・メールなど) → 文章校正ツールの比較(表A)
- PDF・画像・動画・WEBサイトに赤入れして、相手とやり取りしたい(チラシ・バナー・動画・LPなど) → オンライン校正ツールの比較(表B)
- 両方ある → 原稿は文章校正ツールで直し、できあがった制作物はオンライン校正ツールで確かめる組み合わせ
この記事のツールの情報は、2026年10月23日に各社の公式サイトで確かめた物です。料金・機能は変わることがあるため、使う前に各社の公式サイトでお確かめください。
01校正ツールは2つの種類に分かれる
「校正ツール」と呼ばれる物には、役割のちがう2つの種類があります。
| 種類 | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| 文章校正ツール | 貼り付けた文章やファイルの、誤字脱字・表記のゆれ・言い回しを見つけて知らせる | 記事・資料・メールなどの文章を書く人 |
| オンライン校正ツール(赤入れツール) | PDF・画像・動画・WEBサイトの上に、直してほしい所を書き込み、関わる人と同じ画面でやり取りする | チラシ・バナー・動画・LPなどを、社内や社外の人と確かめて直す人 |
02校正ツールの選び方
1. 扱う物(媒体)に対応しているか
ふだん確かめる物に対応しているかを、まず確かめます。媒体ごとに、確かめ方と向いている機能がちがいます。
- PDF:PDFのまま文字を選んで赤入れできると、置き換え・削除・挿入の指示が正確に伝わります。PDFの校正の機能・PDFに赤入れして共有する方法
- 画像・バナー:直したい所を囲んで書けるか、サイズちがいをまとめられるかを見ます。画像の校正の機能・画像の校正ツールとやり方
- 動画:止めた場面や秒数・範囲で指示できるかを見ます。動画の校正の機能・動画校正のやり方とツール
- WEBサイト:URLを入れるだけで取り込めるか、スマホの幅でも確かめられるかを見ます。WEBサイトの校正の機能・WEBサイト校正のやり方とツール
- 文章:誤字脱字や表記のゆれを先に減らしたい時は、文章校正ツールを使います。誤字チェッカーの選び方
2. 社外の人との共有
お客さまや外注先と確かめる時は、相手がアカウントを作らずに参加できるか、招待のしかたや、使えるプランを確かめます。
3. 前の版との比較
直した版を重ねて管理し、前の版と見比べたり、前の赤字が直ったかを確かめたりできると、直し漏れが減ります。
4. 料金の形
料金が「使う人の数ごと」か、「1つの会社(チーム)ごと」かで、人数が増えた時の費用が変わります。たとえばアカポンの料金は1つの会社ごとで、メンバーの人数は無制限です(料金ページ)。無料のプランや、無料のお試しがあるかも確かめます。
5. セキュリティ
社外に出す前の制作物を扱うので、共有のURLにパスワードを付けられるか、見せる人を制限できるか、データをどう守っているかを、各社の公式の説明で確かめます。
03文章校正ツールの比較(表A)
文章の誤字脱字や表記のゆれを見つけて知らせるツールです。記事・資料・メールなどの文章を書く人に向いています。誤字チェッカーの選び方は、誤字チェッカーの選び方の記事でもくわしく説明しています。
| ツール | 提供会社 | 無料プラン | 料金の形 | 主にできること | AI・入れた文章の扱い | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Shodo | ゼンプロダクツ | あり(1回1万文字まで など) | 人数ごと(1人用プラン・チーム向けプラン) | 誤字・敬語・表記ゆれなど。ブラウザのエディター、Word・Google ドキュメントのアドオン | 生成AIの校正・AIレビュー。入れた文章はAIの学習に使わないと記載 | 記事や文書を書く人・チーム |
| Typoless | 朝日新聞社 | なし(無料トライアルあり) | ID(使う人)ごと(個人向け・法人向けプラン) | 朝日新聞の校正の知見によるAIと校正ルールの辞書、自社の辞書の登録、炎上リスクのチェック。Word・PowerPoint・PDF・Google ドキュメントなどに対応 | 入れた文章はAIの学習に使わず、サーバーにも保存しないと記載 | 表記の決まりを守りたい企業・メディア |
| 文賢 | ウェブライダー | なし(14日間の無料トライアル) | 人数ごと(1ユーザーごと) | 誤字脱字・表記ゆれ・表現の推敲。Word・Excel・PowerPoint・PDF・テキストのファイルも読み込める | AIアシスト(初期設定はオフ)。入れた文章はAIの学習に使わないと記載 | 読みやすさまで整えたい人 |
| Just Right!7 Pro | ジャストシステム | なし(30日間の体験版) | 買い切り(使うパソコンの台数分) | 誤字・誤用・表記ゆれ・用語の基準。Word・Excel・Outlook などのアドイン | —(公開情報なし) | Word などで社内文書を確かめたい会社 |
| 文章校正AI | ユーザーローカル | あり(登録なし) | 無料 | 誤字脱字・誤用・不適切な表現を見つけて直し方を出す | 生成AIを使用。入れた文章はAIの学習に使わないと記載 | まず手早く試したい人 |
| 文章校正ツール(so-zou.jp) | BABA | —(公開情報なし) | —(公開情報なし) | 表記・表現のまちがい、不適切な表現、言い換えなど。文章を貼り付けて調べる | AIの記載なし。入れた文章は Yahoo! JAPAN のサービスへ送られると記載 | 短い文章をすぐ調べたい人 |
2026年10月23日に各社の公式サイトで確認。料金・機能は変わることがあるため、各社の公式サイトでお確かめください。「—(公開情報なし)」は、公式サイトで確かめられなかった所です。Typoless は、朝日新聞社の発表で確認。ツールの名前から、各社の公式の料金ページ(料金の案内があるページ)を開けます。
04オンライン校正ツールの比較(表B)
PDF・画像・動画・WEBサイトに赤入れして、社内や社外の人とやり取りするツールです。チラシ・バナー・動画・LPなどの制作物を確かめて直す人に向いています。
| ツール | 提供会社 | 扱える物 | 無料プラン | 料金の形 | 社外の人の参加 | 前の版との比較 | AI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アカポン | プロバランス.ホールディングス | PDF(PDFのまま)・画像・動画・WEBサイト・YouTube(Standard以上) | あり(Free) | 1つの会社ごと(メンバーの人数は無制限) | 赤入れ共有URLで、ログインしないまま赤入れ・返信(Light以上) | あり(PDFは前の版の赤入れごとに、直ったかを見せる。Standard以上) | — |
| AUN | フォノグラム | WEBサイト・PDF・画像・動画・PowerPoint・Illustrator | あり(登録不要。保存7日など) | 人数ごと | URLを送るだけで、相手は登録・ログイン不要 | —(公開情報なし) | 文字の読み取り(OCR。プロ以上) |
| Brushup | Brushup | PDF・デザインデータ・動画など | あり(ENTRY) | —(公開情報なし) | 外部のレビュアーへのゲストアカウントは有料オプション | あり(差分の自動検出など。有料オプション) | —(公開情報なし) |
| Piquet | ライオンハート | 画像・デザイン案 | —(公開情報なし) | —(公開情報なし) | URLを共有して参加 | あり(過去のデザインと比較) | —(公開情報なし) |
| mitekaku | —(公開情報なし) | 画像・PDF・動画・WEBサイト | あり(無料で最大10日間) | —(公開情報なし) | URLを共有、登録不要(パスワードで限定もできる) | あり(修正の前と後を左右に並べる) | —(公開情報なし) |
| review-it! for Package | TOPPAN | パッケージのデザインデータと原稿(Excel)の照合 | なし(無料トライアルあり) | 初期費用と毎月の運用費(プランは個別の提案) | —(公開情報なし) | あり(差分を自動で検出) | —(公開情報なし) |
| AdKura | アドクラ | 画像・動画・PDF・Office・URL・YouTube など | なし(30日間の無料トライアル) | 個別見積もり | ゲストとして招待 | あり(直っていない指摘をAIが知らせる) | 法令や自社のルールに沿ったAIのチェック(結果は参考情報と記載) |
| PageProof | PageProof(海外) | PDF・画像・動画・音声・WEBサイト・Office | なし(無料トライアル) | 定額のプラン(レビュアーは無制限) | メールの招待から、アカウントなしで参加 | あり(Smart compare など) | AIによる赤入れの提案など |
| Filestage | Filestage(海外) | 動画・画像・PDF・Office・WEBサイト・音声など | あり(プロジェクト1つ など) | プランごと(チームメンバー10名を含む・追加あり) | レビュアーは無制限、アカウント不要 | あり(Starter以上で左右の比較) | Review Agents(Business以上) |
2026年10月23日に各社の公式サイトで確認。料金・機能は変わることがあるため、各社の公式サイトでお確かめください。「—(公開情報なし)」は、公式サイトで確かめられなかった所です。ツールの名前から、各社の公式の料金ページ(料金の案内があるページ)を開けます。
登録なしで使える、無料の比較ツール
前の版と直した版の違いを確かめるだけなら、アカポンの無料の比較ツールが使えます。PDF・画像・テキスト(文章)・動画の4つがあり、登録もインストールも要りません。
05使う場面別のおすすめ
| 場面 | よく扱う物 | 向いているツールの組み合わせ |
|---|---|---|
| 印刷物の制作会社・デザイナー | チラシ・パンフレットのPDF、InDesignのデータ | PDFのまま文字に赤入れできるオンライン校正ツール。原稿の段階で文章校正ツールも使う |
| 企業の宣伝・広報の担当 | バナー・LP・動画・資料 | 画像・WEBサイト・動画にまとめて対応するオンライン校正ツール。社外の制作会社とURLで共有 |
| 動画の制作会社・YouTubeの運用 | 動画・YouTubeの限定公開の動画 | 秒数と範囲で赤入れできるオンライン校正ツール。テロップの台本は文章校正ツールで先に確かめる |
| WEB制作会社 | 公開前のWEBサイト・LP | URLで取り込めて、スマホの幅や認証付きのページにも対応するオンライン校正ツール |
| ライター・編集者 | 記事・原稿 | 文章校正ツールを中心に。入稿後の誌面やWEBページの確認にオンライン校正ツール |
どの場面でも、「文章のまちがいは先にツールで減らし、制作物の直しは赤入れで伝えて、直ったかを確かめる」流れにすると、往復が減ります。くわしい進め方は校正を効率化する7つの方法の記事をご覧ください。
06アカポンでできること
アカポンは、PDF・画像・動画・WEBサイト・YouTubeに赤入れして、社内や社外の人とやり取りする校正ツールです。
- PDFは、PDF形式のまま文字を選んで赤入れ:置き換え・削除・挿入を入れられます。InDesignに取り込める注釈つきのPDFでの書き出しは、Proプラン以上です。
- 前の版と比べて、直ったかを判定:PDFは、前の版の赤入れごとに「直っている」「直っていない」を分けて見せ、頼んでいない変更も見つけます(Standardプラン以上)。
- 動画は、止めた場面と秒数つきで赤入れ:ナレーションなどは、開始から終了までの範囲で指定できます。
- WEBサイトは、URLを入れるだけで撮影:スマホの幅でも撮影できます。ログインが要るページの撮影はStandardプラン以上です。
- 社外の人は、URLを送るだけで赤入れ:赤入れ共有URLで、ログインしないまま赤入れと返信ができます(Lightプラン以上)。

使い方は、機能の一覧と、WEBサイトの校正・動画の校正・InDesignの校正・校正の効率化の記事でくわしく説明しています。
アカポンは、無料のFreeプランから試せます。プランごとに使える機能は料金ページをご覧ください。無料ではじめる › 料金を見る ›
07目的別の記事:やり方とチェックリスト
校正ツールを選んだ後に役立つ、制作物ごとのやり方とチェックリストの記事です。
- PDFに赤入れして共有する方法:置き換え・削除の指示を、社外の人とも同じ画面で
- 縦書きのPDFを校正する方法:縦中横・ルビの指示と、文字を選んで赤入れするコツ
- 複数人でPDFを校正する方法:何人もの赤字を1つにまとめる進め方
- Illustratorの校正方法:PDFを書き出して赤入れし、デザイナーに戻すまで
- InDesignの校正:PDFの赤字をそのまま本文に取り込む方法
- デザインの修正指示の出し方:伝わる書き方の決まりと例文
- バナー・SNS画像の修正指示:サイズちがいをまとめて確かめる方法
- 動画の修正指示の出し方:秒数・範囲で伝わる書き方と例文
- Premiere Proの動画を校正する方法:書き出しから直した版の確認まで
- YouTube動画の修正指示の出し方:限定公開での確認と、URLに赤入れする方法
- ショート動画の確認と修正指示:公開前に確かめるポイントと伝え方
- 動画広告の確認チェックリスト:納品・出稿前に見る項目
- 動画制作を外注した時の修正のやり取り:回数・範囲の決め方と進め方
- ホームページ・LPの修正指示の出し方:制作会社に伝わる項目と例文
- WEBサイト公開前のチェックリスト:文字・見た目・動きで確かめる項目
- AIで作った記事の確認と赤入れ:公開前に人が見るチェック項目
- AIで作った画像の確認ポイント:使う前に見る所と、修正指示の出し方
- AIで作った動画・ナレーションの確認ポイント:映像と音で見る所と伝え方
- 修正が直ったかを確かめる方法:前の版と比べて、直し漏れを防ぐ
- 社外との修正のやり取りをまとめる方法:メールでの赤字のやり取りをやめる
- 制作物の承認の流れの作り方:だれが・いつ・何を確かめてOKにするか
- 校正とは:意味・仕事の流れとコツ
- 校正と校閲の違い:確かめる物の違いを例で解説
- 赤入れとは:意味とやり方、伝わる赤字の書き方の例
- フィードバックツールとは:制作物の修正を伝えるツールの選び方
- 印刷の校正とは:初校から校了までの流れ
08よくある質問
文章校正ツールとオンライン校正ツールは、何がちがいますか?
文章校正ツールは、文章の誤字脱字や表記のゆれを見つけて知らせます。オンライン校正ツールは、PDF・画像・動画・WEBサイトの上に直してほしい所を書き込み、関わる人と同じ画面でやり取りします。役割がちがうので、組み合わせて使えます。
無料で使える校正ツールはありますか?
あります。無料のプランや、無料のお試しがあるツールは、表Aと表Bの「無料プラン」の欄で確かめられます。使える機能や上限は、各社の公式サイトでお確かめください。
料金が人数ごとのツールと、会社ごとのツールは何がちがいますか?
人数ごとのツールは、使う人が増えるほど費用が増えます。会社ごとのツールは、人数が増えても料金の形は変わりません。アカポンは1つの会社ごとの料金で、メンバーの人数は無制限です。
社外のお客さまにも使ってもらえますか?
ツールによってちがいます。アカポンは赤入れ共有URLを送ると、社外の人がログインしないまま赤入れと返信ができます(Lightプラン以上)。ほかのツールは、表Bと各社の公式サイトでお確かめください。
PDFの校正に向いているツールは?
PDFを画像にせず、PDFのまま文字を選んで赤入れできるツールだと、置き換えや削除の指示が正確に伝わります。InDesignで作ったデータなら、注釈つきのPDFで書き出して取り込める物を選ぶと、打ち直しの手間が減ります。
09まとめ
校正ツールには、文章の誤字脱字を直す文章校正ツールと、PDF・画像・動画・WEBサイトに赤入れして相手とやり取りするオンライン校正ツールがあります。選ぶ時は、扱う物、社外の人との共有、前の版との比較、料金の形、セキュリティを確かめます。原稿は文章校正ツールで直し、できあがった制作物はオンライン校正ツールで確かめる組み合わせにすると、往復が減ります。
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校正のやり取りを、1つの画面に。
動画・WEBサイト・画像・PDF・YouTubeに、そのまま赤入れ。
メールや紙での戻しが、なくなります。
カードの登録は要りません。Freeプランでも、PDF・動画・画像・WEBサイトに赤入れできます。