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WEBサイト校正のやり方とツール|公開前に確かめることと、URLで赤入れする手順

更新日

WEBサイト校正とは、公開する前のページを見て、文字・見た目・動きにまちがいがないかを確かめ、直してほしい所を制作の担当者に伝える作業です。この記事では、確かめる3つのこと、WEBサイトの校正ツールの選び方、校正ツール「アカポン」でURLを入れるだけでページに赤入れし、直ったかを確かめるまでの手順を説明します。

この記事の目次
撮影したWEBページの直したい所を囲み、赤入れを書いて保存するまで(約10秒・音なし)

WEBサイトの校正は、機能のページでも動画で見られます。WEBサイトの校正を見る › ヘルプ:WEBサイトのURLを撮影する ›

01WEBサイトの校正で確かめること

WEBサイトの校正とは、公開する前のページを見て、文字・見た目・動きにまちがいがないかを確かめ、直してほしい所を制作の担当者に伝える作業です。紙のチラシと違い、パソコンとスマホで見た目が変わり、リンクやフォームのように「押して動くか」も確かめる必要があります。

確かめることは、大きく次の3つに分けると、もれが出にくくなります。

分け方確かめること向いている確かめ方
文字誤字脱字、表記のゆれ(「お問い合わせ」と「お問合せ」など)、価格・日付・電話番号・会社名、商品名の正しさ人の目で読む。文章チェックのツールも使える
見た目画像のずれや切れ、文字の折り返し、色やフォントのそろい方、スマホの幅での表示パソコンとスマホの幅で、ページ全体を上から下まで見る
動きリンク切れ、ボタンの行き先、フォームの送信、読み込みの速さ実際のブラウザで押して確かめる。リンクのチェックツールも使える

このうち、時間がかかるのは「見つけた直しを、正しく伝えて、直ったかを確かめる」所です。次の章で、よくある困りごとを見ていきます。

02WEBサイトの校正でよくある困りごと

WEBサイトの校正は、画面写真を撮って書き込み、メールやチャットで送るやり方がまだ多く使われています。このやり方では、次のような困りごとが起きやすくなります。

  • どこの話か伝わらない:「上から3つ目の画像の下」のような書き方では、ページが長いほど場所がずれて伝わります。画面写真をつなぎ合わせる手間もかかります。
  • 赤字が何か所にも分かれる:担当者、上司、お客さまの赤字が、メール・チャット・Excelに分かれて届きます。どれが最新の指示か、だれの指示かが分かりにくくなります。
  • スマホの幅が見落とされる:パソコンの画面だけで校正して、スマホで見た時の文字の折り返しや画像の切れに、公開後に気づくことがあります。
  • 直ったかの確認がもう一度大変:直したページを、前の赤字と1つずつ見比べて確かめる必要があります。ここで直し漏れが残りがちです。

これらは、ページそのものに赤入れできて、関わる人全員が同じ画面を見られる校正ツールを使うと、まとめて減らせます。

03WEBサイトの校正ツールの種類と選び方

「校正ツール」と呼ばれる物には、役割の違う3つの種類があります。1つですべてを確かめるのではなく、目的に合わせて組み合わせるのが近道です。

種類できること例
文章のチェック貼り付けた文章の誤字脱字や表記のゆれを、自動で見つける誤字脱字チェックツールの記事で紹介しています
コード・リンクのチェックHTML・CSSの書きまちがい、リンク切れ、表示の速さを調べるW3C Markup Validation Service、W3C Link Checker、PageSpeed Insights
ページに赤入れして共有ページの上に直接赤入れし、制作の担当者やお客さまと、同じ画面でやり取りするアカポンなど、WEBサイトの校正に対応した校正ツール

文章やコードのチェックは、ツールがまちがいを見つけてくれます。一方で「この画像を差し替えてほしい」「スマホでは改行の位置を変えたい」といった、人が決める直しは、ページに赤入れして伝えるしかありません。この「伝えて、直ったかを確かめる」所を受け持つのが、3つ目の種類です。

ページに赤入れするツールを選ぶ時に見る所

  1. URLを入れるだけで取り込めるか:画面写真を撮ってつなぐ手間がなくなります。
  2. スマホの幅で取り込めるか:パソコンとスマホで、別々に赤入れできると見落としが減ります。
  3. 公開前のページを取り込めるか:テストサイトのベーシック認証や、会員ページのログインに対応しているかを確かめます。
  4. 社外の人が、登録しないで赤入れできるか:お客さまや制作会社に、アカウントを作ってもらわずに済みます。
  5. 直した版と見比べられるか:前の版の赤字を見ながら、直ったかを確かめられると、直し漏れが減ります。

ほかの校正ツールとの比べ方は、校正ツールの比較の記事にまとめています。

04アカポンでWEBサイトを校正する手順

アカポンは、URLを入れるだけでWEBページを上から下まで撮影し、そのまま赤入れできる校正ツールです。ここでは、ページを取り込んでから、直ったかを確かめるまでの流れを説明します。

  1. [WEBサイトのURLを校正する]を選ぶ

    プロジェクトの中で「データをUpload」の窓を開き、[WEBサイトのURLを校正する]を押します。URLを入れる欄と、表示の幅を選ぶ欄が出ます。

    アカポンの「データをUpload」の窓で、WEBサイトのURLを校正するを開き、URLの欄と表示の幅(デスクトップ大 1920px)が出ている画面
    URLを入れて、表示の幅を選ぶ
  2. URLを入れ、表示の幅を選んで撮影する

    校正したいページのURLを入れ、表示の幅を選んで[キャプチャする]を押します。撮影が終わると、別のタブで校正画面が開きます。ファイル名とページ名には、そのページのタイトルが入ります。

    撮影したWEBページがアカポンの校正画面に表示され、右にコメントツールの欄がある画面
    撮影したページが、校正画面にそのまま出る
  3. 直したい所を囲んで、赤入れを書く

    画面をダブルタップするか、上の[コメントモード]を押して、赤入れできる状態にします。直したい所をドラッグで囲むと入力の窓が出るので、直してほしい内容を書いて[保存]を押します。右の一覧にカードが増え、ページに番号が付きます。

    ペンで手書きもできます。参考の画像や原稿のファイルは、1ファイル100MBまで、10ファイルまで添付できます。

    WEBページの見出しの「カンタン」に赤入れの番号1が付き、右の一覧に「カンタンはひらがな表記にしてください」のカードが出ている画面
    ページの上の番号と、右の一覧のカードが1つずつ対応する
  4. 制作の担当者やお客さまに見てもらう

    社内の人はプロジェクトに招待し、制作会社など他社の人は外部として招待すると(外部の招待はStandardプラン以上)、全員の赤入れが1つのページに集まります。アカポンを使っていない人には、[⚡ アクション]→[赤入れ共有URL]でURLを出して送ります。受け取った人は、ログインしないまま赤入れと返信ができます。

    赤入れ共有URLの窓。URLのコピーと、パスワードを付けるスイッチがある
    赤入れ共有URLは、パスワードを付けて送ることもできる
  5. 直したページを撮り直して、新しい版にする

    制作の担当者がページを直したら、[⚡ アクション]→[バージョン更新]で同じURLを撮り直します。前の版と同じページの、次の版(Ver.02)として入ります。

  6. 前の版と見比べて、直ったかを確かめる

    上の帯のバージョン(01 ▼)を押し、比べたい2つの版に✓を入れて[Show version]を押すと、左右に並びます。右の【コメントツール】で前の版を選ぶと、画面は新しい版のまま、前の版の赤入れを一覧に出せます。頼んだ直しが入っているかを、1件ずつ確かめられます。

伝わる赤入れの書き方

ページの上に赤入れしても、書き方があいまいだと、制作の担当者は迷います。「何を」「どう直すか」を1件に1つずつ書くのがこつです。

伝わりにくい書き方伝わる書き方
ここ、もう少し目立たせて[無料ではじめる]のボタンを、今の赤より大きく。文字は18pxに
価格がちがう「3,980円」→「3,960円(税込)」に置き換え
スマホだと変見出しの「新生活フェア」の前で改行しないように(スマホ幅のみ)
画像を変えてくださいこの写真を、添付の「main_v2.jpg」に差し替え

1つの赤入れに直しを2つ以上書くと、片方だけ直って残ることがあります。直しごとに分けておくと、版を見比べる時にも1件ずつ確かめられます。

アカポンは、無料のプランでもWEBサイトの撮影と赤入れを試せます。無料ではじめる › ヘルプ:バージョンを見比べる ›

05スマホの幅・テストサイト・うまく映らない時

スマホの幅で撮影する

表示の幅は4つから選べます。パソコンとスマホの両方を校正する時は、同じURLを幅を変えて撮影し、[ページ追加]で同じファイルに入れておくと、見比べやすくなります。

表示の幅大きさ
デスクトップ大1920px
デスクトップ中1280px
タブレット768px
スマートフォン375px

公開前のテストサイトや、会員ページを撮影する

[ID・PASSが必要なサイト]を開き、ログイン情報(IDとパスワード)を入れると、ログインしないと見られないページも撮影できます。テストサイトのベーシック認証にも対応しています。入れた情報は保存でき、ほかのメンバーには見えません。

ログイン付きWEBサイト(IDとパスワードが要る会員ページなど)の撮影は、Standardプランは10ファイルまで、Proプラン以上は無制限です。Free・Lightプランでは使えません。ベーシック認証のページの扱いは、ヘルプと料金ページでお確かめください。

うまく映らない時

[追加オプション]で、ページに合わせた設定を選びます。スクロールに合わせて画像を読み込むページは「遅延読み込みに対応」、パララックスのようにスクロールで動くページは「特殊なページに対応」を試してください。JavaScriptなどでアクセスを止めているページは、うまく撮影できないことがあります。

何ページもまとめて撮影する

サイト全体を校正する時は、[複数のURLをまとめてキャプチャする]で、URLを貼り付けて30ページまでまとめて撮影できます(Proプラン以上)。同じURLは1つにまとめます。

06公開前に、人の目で見ておきたい所

撮影したページは、その時の見た目を写した物です。リンクの行き先やフォームの送信は、撮影したページでは動きません。赤入れで見た目と文字を固めたら、最後は本物のブラウザで次の所を確かめます。

  • リンクとボタン:すべてのリンクとボタンを押して、行き先が正しいか。電話番号のリンクがスマホでかけられるか。
  • フォーム:テストで送信して、確認のメールが届くか。入力をまちがえた時の案内が出るか。
  • スマホの実機:iPhoneとAndroidで、文字の大きさや、ボタンの押しやすさに問題がないか。
  • ページの情報:ブラウザのタブに出るタイトル、SNSで共有した時の画像と説明文が、ページに合っているか。

このうち、気づいた直しをアカポンで赤入れしておけば、見た目の直しと同じ流れで、まとめて直ったかを確かめられます。

07WEBサイトの校正に役立つ記事

公開前のチェックと、制作会社への伝え方の記事です。

08よくある質問

公開前のテストサイトも校正できますか?

ベーシック認証のあるテストサイトも、[ID・PASSが必要なサイト]にベーシック認証のIDとパスワードを入れて撮影できます。ログイン付きWEBサイト(会員ページなど)の撮影は、Standardプランは10ファイルまで、Proプラン以上は無制限です。そのほかの使えるプランは料金ページでお確かめください。

スマホで見た時の表示を校正できますか?

はい。表示の幅で「スマートフォン(375px)」を選んで撮影すると、スマホの幅のページに赤入れできます。

アカポンを使っていないお客さまにも、赤入れしてもらえますか?

はい。赤入れ共有URLを送ると、ログインしないまま赤入れと返信ができます。赤入れ共有URLはLightプラン以上、パスワードを付けるのはStandardプラン以上で使えます。

サイトの全部のページを、まとめて取り込めますか?

複数のURLを貼り付けて、30ページまでまとめて撮影できます。まとめて撮影するのは、Proプラン以上で使えます。

直したページと、前のページを見比べられますか?

はい。直したページを[バージョン更新]で撮り直すと、2つの版を左右に並べて見比べられます。前の版の赤入れを、新しい版の画面の上で一覧にも出せます。

無料で使えますか?

Freeプランでも、WEBサイトの撮影と赤入れが使えます。撮影できるページの大きさは、Free・Lightプランは1920×10,000pxまで、Standardプラン以上は2304×120,000pxまでです。

09まとめ

WEBサイトの校正は、文字・見た目・動きの3つに分けて確かめると、もれが減ります。文章やコードのまちがいはチェックツールに任せ、人が決める直しは、ページに直接赤入れして伝えるのが近道です。アカポンなら、URLを入れるだけでページを撮影し、スマホの幅や、ベーシック認証つきのテストサイトにも赤入れできます。お客さまにはURLを送るだけで見てもらえ、直した版と並べて直ったかも確かめられます。画面写真とメールでの校正に時間がかかっている時は、試してみてください。

運営:アカポン(プロバランス.ホールディングス株式会社)ツールの情報は、更新日の時点の物です。料金・機能は、各ツールの公式サイトでお確かめください。

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カードの登録は要りません。Freeプランでも、PDF・動画・画像・WEBサイトに赤入れできます。