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コピペチェックツールおすすめ比較|無料で使えるツールと選び方

更新日

コピペチェックツールとは、書いた文章がWEB上の文章や登録された文書と同じになっていないか、似た所が無いかを調べる道具です。誤字脱字を直す物ではなく、ほかの文章との重なりを見つけて、書き直しや出典の書きもれを防ぐために使います。この記事では、無料で使える主なツールの調べられる文字数と使い方を公式の情報で比べ、選び方と結果の見方を説明します。

この記事の目次

この記事の要点

  • コピペチェックツールとは:書いた文章を、WEB上の文章や登録された文書と照らし合わせて、同じ所・似た所が無いかを調べる道具
  • 誤字脱字チェックとの違い:コピペチェックは「ほかの文章と重なっていないか」、誤字脱字チェックは「文字や言葉のまちがい」を調べる
  • 無料で試せる主なツール:CopyContentDetector(1回25〜4,000文字・登録なし)、Copyscape(URLの検索・2つの文章の比べ)
  • 結果の見方:似ていると出ても、それだけで盗用とは決まらない。出てきた所を人が見て判断する

文字のまちがいを調べたい時は、こちらの記事です。誤字脱字チェッカーおすすめ比較 ›

01コピペチェックツールとは

コピペチェックツールは、書いた文章が、WEB上に公開されている文章や、データベースに登録された論文・レポートと同じになっていないか、似た所が無いかを調べる道具です。文章を貼り付けると、重なっている所や、似ている元の文章の場所を示してくれます。

「コピペ」はコピー・アンド・ペースト(写して貼る)の略で、ほかの文章をそのまま写した所が無いかを調べることから、コピペチェックと呼ばれています。ツールによっては「コピーチェック」「類似度チェック」「剽窃(ひょうせつ)チェック」とも呼ばれます。

コピペチェックが使われる場面

場面調べる目的
WEBの記事・ブログ外部のライターに頼んだ原稿や、自分で書いた記事が、ほかのサイトの文章と重なっていないかを、公開の前に確かめる
レポート・論文提出の前に、引用のつもりの所が出典を書かずにそのまま写したようになっていないかを確かめる。大学などでは、教員が提出物を確かめるのにも使われる
会社の資料・広告の文パンフレットや商品の説明文が、ほかの会社の文章と同じになっていないかを、印刷や公開の前に確かめる
自分のサイトの文章自分の記事が、ほかのサイトに無断で写されていないかを調べる

コピペチェックツールの仕組み

多くのコピペチェックツールは、貼り付けた文章を短い文や段落に区切り、それぞれをWEB上の文章や、ツールが持つデータベースと照らし合わせます。同じ言葉の並びが見つかった所や、言葉の並びが似ている所を、結果として示します。

何と照らし合わせるかは、ツールによって違います。WEB上に公開されている文章と比べる物、大学や学会が使う学術論文のデータベースと比べる物、手元にある2つの文章どうしを比べる物などがあります。調べたい目的に合わせて、照らし合わせる相手が合っているツールを選びます。

コピペチェックでよく出る言葉

言葉意味(この記事での使い方)
一致・類似一致は、言葉の並びがまったく同じこと。類似は、言葉の一部が違っていても、並びが似ていること
一致率・類似率調べた文章のうち、ほかの文章と重なっている所の割合。出し方はツールごとに違うため、ツールどうしで数字をそのまま比べることはできない
引用ほかの文章を、出典を書いて、自分の文と分かるように分けて使うこと
転載ほかの文章や記事を、そのまま別の所に載せること
剽窃(ひょうせつ)・盗用ほかの人の文章や考えを、出典を書かずに自分の物のように使うこと

02誤字脱字チェックとの違い

コピペチェックと誤字脱字チェックは、どちらも「文章を貼り付けて調べる」ツールですが、調べる中身がまったく違います。コピペチェックツールで誤字脱字は見つからず、誤字脱字チェッカーでコピペは見つかりません。

くらべる所コピペチェック誤字脱字チェック
調べることほかの文章と同じ所・似た所が無いか文字や言葉のまちがい、表記のゆれ、言い回し
照らし合わせる相手WEB上の文章、論文のデータベース、もう1つの文章辞書や、文字の決まり
結果の出方似ている所と、似ている元の文章の場所まちがいの候補と、直し方の候補
主に使う時記事の公開前、レポート・論文の提出前文章を書き終えた後、公開や印刷の前

公開する記事や提出する文章では、両方を使うと安心です。誤字脱字チェックのツールの比べ方は、誤字脱字チェッカーおすすめ比較の記事で説明しています。

03無料で使える主なコピペチェックツール

無料で試せる主なツールを、公式の情報で比べました(2026年10月26日に各公式サイトで確認。料金の金額は変わることがあるため、書いていません)。

ツール(提供)照らし合わせる相手無料で調べられる量登録有料にすると
CopyContentDetector
ニューシステムクリエイト
WEB上の文章1回 25〜4,000文字(公式に「回数制限や面倒な会員登録はありません」と記載)無しで使える1回 8,000文字まで。Word(.docx)のファイルも入れられる。混雑時に先に調べる、など
Copyscape
Indigo Stream Technologies
WEB上の文章(URLで調べる)。2つの文章どうし(比べる道具)URLの検索は、結果が1回10件まで。1つのサイトで使える無料の回数に限りがある。2つの文章を比べる道具は無料公式に記載なし(トップページの[Scan Now]から調べ始められる)文章を貼り付けて調べる・たくさんのページをまとめて調べる、など(有料の Premium)

大学や研究機関では、学術論文などのデータベースと照らし合わせる、学校や研究機関で契約して使うツールもあります。たとえば Turnitin の Similarity は、公式サイトで、学生の提出物を「学生の提出物・出版物・20年以上のインターネットの内容」と照らし合わせる、教員・学校向けのツールとして紹介されています。京都大学は、教員・研究者が自分の論文の独自性を確かめるツールとして iThenticate を使えるようにしています。

以前この記事で紹介していた PlagScan は、Turnitin の案内によると、2026年1月1日で提供を終えています。

公式の情報で確かめておきたいこと

  • 1回に調べられる文字数:長い文章は、分けて調べる必要があります。
  • 照らし合わせる相手:WEB上の文章か、論文のデータベースか、手元の文章どうしか。
  • 入れた文章の扱い:入れた文章を保存するか、どう扱うかは、各ツールのプライバシーポリシーなどで確かめます。社外に出せない文章を入れる前は、特に確かめます。
  • 結果の残り方:CopyContentDetector は、cookie が使えないと、次に開いた時に前の結果を確かめられないと公式に書かれています。

04コピペチェックツールの使い方(CopyContentDetector の例)

無料・登録なしで使える CopyContentDetector を例に、使い方の流れを説明します(公式サイトの説明より)。

  1. 文章を貼り付けて、チェックを押す

    調べたい文章を「文章を登録」の欄に貼り付けて、チェックのボタンを押します。1回に調べられるのは25〜4,000文字です。長い文章は、見出しごとなどに分けて入れます。

  2. 調べ終わるのを待つ

    しばらくすると調べ始め、終わると知らせが出ます。

  3. ページを読み込み直して、結果を見る

    ブラウザのページを読み込み直すと、結果を確かめられます。結果では「コピーの疑い」「要注意」「良好」のように、どれくらい重なっているかが分かります。

  4. 重なっている所を、人が見て決める

    重なっていると出た所と、似ている元の文章を見比べて、書き直すか、引用として出典を書くか、そのままでよいかを決めます。

うまく調べるこつ

  • 見出しや決まった言い回しを外す:「お問い合わせはこちら」のような決まった文や、商品名だけの行は、どの文章とも重なりやすく、結果が見にくくなります。
  • 引用した所を分けておく:出典を書いて引用した所は、重なっていて当たり前です。どこが引用かを分けておくと、結果を見る時に迷いません。
  • 直したら、もう一度調べる:書き直した後は、直した所だけでなく、まわりも含めて調べ直します。

ツールを使わずに確かめる方法

気になる1文だけを確かめたい時は、その文の一部をそのまま検索エンジンに入れて、同じ文が出てこないかを見る方法もあります。ただし、1文ずつしか調べられず、手間がかかるため、記事全体を確かめる時はツールを使う方が確実です。

05コピペチェックツールの選び方

こんな時選び方のめやす
WEBの記事を、たまに確かめたい登録なしで使える無料のツールから試す。1回の文字数の上限を見て、記事を分けて入れる
外部のライターの原稿を、毎日たくさん確かめたい1回の文字数が多い有料のプランや、ファイルをそのまま入れられる・まとめて調べられるプランを、公式の情報で比べる
2つの文章が、どれだけ似ているかを見たい2つの文章どうしを比べる道具(Copyscape の比べる道具など)を使う
レポート・論文を確かめたいまず、大学や研究機関が契約しているツールがあるかを確かめる。学術論文のデータベースと照らし合わせるツールは、WEB向けのツールと照らし合わせる相手が違う
社外に出せない文章を確かめたい入れた文章の扱いを公式の説明で確かめ、会社の決まりに合う物を選ぶ

無料のツールで気をつけること

  • 文字数と回数の上限:1回の文字数や、1つのサイトで使える回数に上限がある物があります。
  • 照らし合わせる範囲:WEB上に公開されていない文章(紙の本、会員だけが読める記事など)とは、比べられないことがあります。
  • 結果は候補:ツールが出すのは、重なっているかもしれない所の候補です。最後に決めるのは人です。

06結果の見方と、気をつけること

似ていると出ても、それだけで盗用とは決まらない

コピペチェックの結果で重なりが多いと出ても、すぐに「写した」とは決まりません。京都大学は、iThenticate の利用の注意として、類似性が高いという結果だけで盗用と判断することはできず、結果の中身を確かめたうえで参考として使うよう説明しています。

重なりと出やすい所見方
出典を書いた引用出典が書かれていて、引用だと分かる形になっているかを確かめる
決まった言い回し・定義「〜とは、〜のことです」のような一般的な言い方や、法律・制度の名前は、重なりやすい
商品名・会社名・地名固有名詞が続く所は、ほかの文章と重なりやすい
長く同じ文が続く所元の文章を写した可能性がある。書いた人に確かめ、書き直すか、出典を書いて引用にする

ツールで見つからない物もある

  • 画像や図の中の文字:京都大学の案内でも、画像などの文字以外の内容は比較・検知できないとされています。
  • 言い回しを変えた文:言葉を言いかえただけの文は、ツールによっては見つけにくいことがあります。
  • WEBに無い文章:照らし合わせる相手に入っていない文章とは比べられません。

生成AIで書いた文章も、確かめる

生成AIで下書きした文章も、公開されている文章と言い回しが重なることがあります。AIで書いた文章は、コピペチェックで重なりを確かめ、事実や数字は元の資料と照らし合わせてから使います。AIで作った記事を人が確かめて直す流れは、AIで作った記事の確認と赤入れの記事で説明しています。

07レポート・論文でのコピペチェック

大学のレポートや卒業論文、研究論文では、ほかの文献を参考にすること自体は当たり前です。大事なのは、参考にした所・引用した所が分かるように書くことです。

  1. 使った文献を、書きながら控えておく

    書名・著者・ページ・URL・見た日を、書きながら控えておくと、出典の書きもれを防げます。

  2. 引用は、自分の文と分けて書く

    かぎかっこで囲む、段落を分けるなどして、どこが引用かが分かるようにし、出典を書きます。書き方は、大学や先生の決まりに従います。

  3. 提出の前に、コピペチェックで確かめる

    大学が使えるようにしているツールがあれば、それを使います。無い時は、無料のツールで、引用の書きもれが無いかを確かめます。

  4. 重なりが出た所を、一つずつ見直す

    出典の書きもれなら出典を足し、自分の言葉で書くべき所なら書き直します。

大学や研究機関が契約しているツールは、使える人が決まっていることがあります。京都大学の iThenticate は、教員・研究者(大学院生は含まない)が対象で、事前の申し込みが要ると案内されています。自分の大学の案内を確かめてください。

08コピペにならない書き方と、ライターへの頼み方

コピペにならない書き方

  • メモと原稿を分ける:資料から写したメモを、そのまま原稿に貼らないようにします。メモには出典を書き、原稿は自分の言葉で書き直します。
  • 資料を閉じてから書く:資料を読んだ後、いったん閉じて、自分が理解したことを書きます。言い回しが資料に引っぱられにくくなります。
  • いくつかの資料を読む:1つの資料だけを見て書くと、文の並びまで似やすくなります。いくつかの資料を読み、自分の考えでまとめます。
  • そのまま使う時は引用にする:言葉を変えられない定義や決まりの文は、かぎかっこで囲んで出典を書き、引用として使います。

外部のライターに頼む時の決め事

決めておくこと例
コピペチェックをすること「納品の後、コピペチェックのツールで確かめます」と、頼む時に伝える
使うツールと見方どのツールで確かめ、どんな結果の時に書き直しをお願いするかを決めておく
参考にした資料の書き方参考にした資料のURLや書名を、原稿の最後に書いてもらう
書き直しの頼み方重なっている所と、似ている元の文章を示して、書き直しをお願いする

自分の記事が写されているのを見つけた時

  • 見つけた日と場所を残す:写されているページのURLと、見つけた日、画面の写しを残します。
  • 自分の記事を公開した日を確かめる:自分の記事がいつ公開されたかを、記録で確かめておきます。
  • 会社の決まりに沿って対応する:相手のサイトへの連絡などは、会社の担当や決まりに沿って進めます。

09WEBの記事・制作物で使う時の流れ

会社のWEBサイトの記事や、パンフレット・広告の文章では、コピペチェックは「文章が仕上がった後、公開や印刷の前」に入れると、手戻りが少なくなります。

流れすること
1. 原稿を書く・受け取る外部のライターに頼む時は、コピペチェックをすることを、先に伝えておく
2. コピペチェックほかの文章と重なっている所が無いかを確かめ、あれば書き直してもらう
3. 誤字脱字のチェック文字や言葉のまちがい、表記のゆれを確かめる
4. 形にした物の確認WEBページやPDFに入れた後、関わる人に確かめてもらい、直してほしい所を伝える

文章をWEBページやチラシに入れた後は、できあがった物の上で確かめます。校正ツール「アカポン」では、PDF・画像・動画・WEBサイトの上に直接、直してほしい所を書き込み、関わる人と同じ画面でやり取りできます。

アカポンは、無料のFreeプランから試せます。無料ではじめる › PDFに赤入れして共有する方法 ›

10よくある質問

コピペチェックツールとは何ですか?

書いた文章を、WEB上の文章や登録された文書と照らし合わせて、同じ所・似た所が無いかを調べる道具です。重なっている所と、似ている元の文章の場所を示します。

無料で使えるコピペチェックツールはありますか?

あります。CopyContentDetector は登録なしで1回25〜4,000文字まで調べられ、Copyscape はURLの検索(結果は1回10件まで)と、2つの文章を比べる道具を無料で使えます(2026年10月26日、公式サイトで確認)。

コピペチェックで、誤字脱字も見つかりますか?

見つかりません。コピペチェックは、ほかの文章と重なっていないかを調べる物です。誤字脱字は、誤字脱字チェッカーなどの文章校正ツールで調べます。

重なっていると出たら、盗用になりますか?

結果だけでは決まりません。出典を書いた引用や、一般的な言い回し、固有名詞は重なりやすい所です。重なっている所を人が見て、書き直すか、出典を書くかを決めます。

長い文章を調べる時は、どうしますか?

1回に調べられる文字数に上限があるツールが多いため、見出しごとなどに分けて調べます。たくさん調べる時は、1回の文字数が多い有料のプランを公式の情報で比べます。

直す前と直した後の文章を比べるなら

2つの文章を貼るだけで、全文を左右に並べ、変わった文字を赤字・黄色で示す「テキスト比較・文章比較ツール」が使えます。Word(.docx)のファイルも読めて、文字数も出します。登録は要らず、文章はパソコンのブラウザの中だけで比べ、保存されません。

無料のテキスト比較・文章比較ツール ›
PDF・画像・動画も比べるなら ›

11まとめ

コピペチェックツールは、書いた文章がほかの文章と同じになっていないか、似た所が無いかを調べる道具です。誤字脱字を調べる物ではないので、公開や提出の前には、誤字脱字のチェックと分けて両方を行います。無料で試すなら、登録なしで使える CopyContentDetector や、URLで調べられる Copyscape から始め、1回の文字数・照らし合わせる相手・入れた文章の扱いを、公式の情報で確かめて選びます。結果で重なりが出ても、それだけで盗用とは決まらないので、出てきた所を人が見て判断します。

運営:アカポン(プロバランス.ホールディングス株式会社)ツールの情報は、更新日の時点の物です。料金・機能は、各ツールの公式サイトでお確かめください。

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